HMV
在宅人工呼吸療法
在宅人工呼吸療法 ~HMV(NPPV:Non invasive Positive Pressure Ventilation・TPPV)~
気管内挿管や気管切開が不要の為、患者さまへの負担が少ない人工呼吸療法です。 二酸化炭素が慢性的に蓄積するⅡ型呼吸不全の換気補助をはじめ、近年ではALS、筋ジストロフィーなどの神経筋疾患においても在宅人工呼吸療法は適用されています。 特にNPPVにおいては血液ガスの改善、高炭酸ガス血症に伴う症状や睡眠の改善、入院回数の減少が医学的効果があるとして確認され、気管切開を伴う従来の方法より患者さまにやさしい人工呼吸療法として普及しています。
HMV関連機器
在宅用人工呼吸器
prismaVENT50-C
クリーンエア ASTRAL
トリロジー Evo
vivo60
在宅用NPPV専用器
Vivo45
クリーンエア VELIA
BiPAP A40
メディオックス 60
排痰補助装置
コンフォートカフⅡ
カフアシスト E70
NPPV:Non invasive Positive Pressure Ventilationを実施するまで
①診察
医師が診察、評価して、NPPVの適用を決定。
患者さまとご家族に症状、NPPVの必要性と効果について説明します。
②処方・トレーニング
検査または入院期間中、実際にNPPV装置を装着して、IPAP圧、EPAP圧、マスク、酸素吸入量、吸入時間などを医師が決定し、機器の取り扱い、生活指導、緊急時の対応などをトレーニングします。
③機器の設置
患者さまの退院の日時、処方などについて、弊社にご連絡いただき、退院の前までに機器を設置します。
④月一回の定期的な指導
1ヶ月に1回以上、NPPV装置の使用状況、日常生活状況、血液ガスや呼吸の状態について、医師の診察(退院・往診)を受けることが必要です。
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