HIT
在宅輸液療法
在宅輸液療法 ~HIT:Home Infusion Therapy ~
ご家庭で小型・軽量のポンプで栄養剤を投与し、患者さまの家庭生活を可能にします。
先天性の消化器官の障害や術後の栄養補給・ターミナルケアの栄養管理を目的とした療法です。
栄養剤を静脈より供給するHPN(在宅中心静脈栄養法:Home Parenteral Nutrition)と胃腸に直接供給するHEN(在宅成分栄養経管栄養法:Home Enteral Nutrituon)があります。
医療供給体制の再構築・在宅医療の推進が進められるなか、今後ニーズが増大すると注目を集めています。
HIT関連機器
カフティーポンプS
ニプロキャリカポンプ CP-330
経腸栄養ポンプ Amika
ネオフィードENポンプ TOP-A600
在宅輸液療法について ~ HIT:Home Infusion Therapy ~
保険適用基準
HPN(Home Parenteral Nutrition):在宅中心静脈栄養法
1:在宅中心静脈栄養法とは、諸種の原因による腸管大量切除または腸管機能不全例などのうち、安定した病態にある患者について、在宅において患者自らが実施する栄養法をいいます。
2:対象となる患者は、原因疾患の如何にかかわらず、中心静脈栄養法以外に栄養維持が困難な者で、当該療法を行うことが必要であると医師が認めた者とする。
HEN(Home Enteral Nutrituon):在宅成分栄養経管栄養法
1:在宅成分栄養経管栄養法とは、諸種の原因によって経口摂取ができない患者または経口摂取が著しく困難な患者について、在宅において患者自らが実施する栄養法をいいます。
このうち在宅栄養経管栄養法指導管理料算定の対象となるのは、栄養素の成分の明らかなもの(アミノ酸、ジペプチドまたはトリペプチドを主なタンパク源とし、未消化状態タンパク質を含まないもの。)を用いた場合のみであり、単なる流動食について鼻腔栄養を行なったものなどは該当しない。
2:対象となる患者は、原因疾患の如何にかかわらず、在宅成分栄養経管栄養法以外に栄養の維持が困難な者で、該当療法を行うことが必要であると医師が認めた者とする。
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